ある日からアラレは夜中に不穏な音を立てはじめました。
睡眠でぼけた頭で、なんか、いやーなところかじってるなあ・・・みたいな気持ちでした。
ケージや巣箱やグッズが壊されるのは別にかまわないんですが、脱走のきっかけになることはしてほしくないのです。
脱走は、ハムにとっても危険ですからね。
そして2日ほど、ずいぶんうるさい齧り音を聞きました。
アクリルの扉の、わずかに出っ張ったところでも齧ってるのかなあ・・まあ4mm厚だし大丈夫か・・・などと思っていました。
しかし3日目、布団でうとうとしている飼い主の耳に飛び込んだ激しい音。
あまりに音が大きく近い感じなので、不安になって見に行くことにして布団を出ました。
気配を察して齧る音はぴたりとやみました。
そして暗闇の中ケージを見るとですね・・・・
もしかして、ぴんちってやつですか? |
えっ・・・えっ!?
なんと、フタにとりつけた網にぶらさがっているではないですか。
私この時、まさか天井には届かないと思い込んでいてフタのロックをしていなかったんです。
なぜかというと、ロックの開閉音にアラレがびびるから・・・。
しかし甘かった。やはりゴルハムは油断大敵ですね。
どうやってにげましょうか・・・ |
ぶらさがったまま固まったアラレ。
しばらく「私は石」みたいになってましたが、声をかけたら観念して自ら手を離して着地しました。
そして素早く、部屋においてあった衣装ケースのフタ(未加工)と交換して、ロック。
これで網に捕まることはできなくなりました。まあ寒いし通気は大丈夫なので穴無しでよいでしょう。
どうやってのぼったのかなあと思って、まだハッスルしているアラレを眺めていると。
よっこらしょっと |
まあまあの苦労をしながら、給水器に見事乗っかっていました。
うう・・・大きくなったんだね・・・・(;´Д`)
ロックしてなかったので、その気になればフタを押し上げて脱出可能な状況でした。
あぶなかった・・・!
ハムの出す不穏な音に敏感でよかったです。
りくのおかげだわよ・・・。
その後、網がなくて天井にぶらさがれないのに、なんども給水器に昇って降りてを繰り返してました。
これで、やっぱり床材しいておこうかなと思ったのです。
緩衝材があるほうが、安全ですしね。
てんじょうのぼれなくてつまんない・・・ |
1階の方でも、天井部の隙間などに激しい興味を持っていて、その延長で「二階でごはん」がかじられていたり、足場のブリッジが引き倒されていたりと、微妙にいたずらっことしての才能が開花してきていて、飼い主はヒヤヒヤしています。
ツイちゃんは手がかからないお方だったので、この緊張感ひさびさ・・・。
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おじゃまします、白ハムです。何故だかこ奴らは吸水器を伝って登る、ホイールを伝って登る、終いには天井にぶら下がって高い所へ生きたがる。
返信削除一説には外に出たがっているのでは無く逃げ出そうとしているのだと。
一見、慣れたようで実はまだ心落ち着くまでには至っていないのかも。吸水器登りはそのうちしなくなるとは思いますが。
おじゃましました。
>白ハムさん
返信削除こんばんは。
いえいえ、うちなどまだ全然慣れてくれていませんから、しかたのないことです。
まったく、ハムさんたちは常に想像の斜め上をいってくれますね!
夜の間にここではないどこかへ行って飼い主から解放されたいのでしょう・・・。
給水器登りは、少し高さを変えて様子見中です。