うちのベタは、普段立ちっぱなしの背びれがダランとたれて閉じてしまうと調子の悪いサインみたいです。
少し前から、食欲がないというか、うまくエサをキャッチできなかったりと挙動にあやしさはありました。
腹ビレの一部に穴もあいてしまったり。
ということで、水温も徐々に下がってくる頃合いですので、隔離して一度治療しました。
背びれが閉じています。目も虚ろ・・・ |
上から見てもなんか細い |
ピントが合わないとよけい儚いな・・・ |
ヒーターをいれて、グリーンFゴールドリキッドで薬浴。
泳ぎがおぼつかないので、エアレーションで気持ち程度に溶存酸素濃度を上げてみる・・・。
が、エアレがかなりうるさいのでベタにとってはむしろストレスだったかも。
そして私、この時点でとんでもない間違いを犯していました。
穴あき病と、ピンホールを間違えていた(同列に考えていた)のです。
魚飼育してない人にとってはなんのこっちゃですみません。
穴あき病・・・魚の体にえぐれたような穴があき、出血などが見られる
ピンホール・・・魚のヒレに針で開けたような穴があく
で、ベタのピンホールを穴あき病と解釈違いしており、「穴あき病だからまずグリーンFゴールドリキッドだろ」と薬浴をしてしまったのです。
エロモナスの症状はこの時見られなかったので、グリーンFゴールドリキッドの必要性はなかったと思います。
多分塩浴で様子見あたりで十分だった気が。
徐々に濃度を薄めつつも、高めの水温で体力を温存させること2〜3日。
ベタの調子はもどりました。
ピンホールはふさがりませんが、これはしょうがない。
これはシルバーウィークの少し前。
連休中に、本水槽の掃除をしようとおもっていたので、掃除が終わるまでは隔離しようと思っていました。
しかしさらに2日後。
朝起きてベタを見ると、なんか違和感です。
飼い主ー!俺、ほっぺがむずむずする! |
なんだって!よく見せてごらん!
ここ、ここ! |
ゴミではない何かがエラと目の間についています。
これは・・・白カビ??
ベアタンクで無濾過+エアレと高温で水質が悪化しやすくなったのかな・・・。
あとで水変えて、メチレンブルーいれないと・・・と思った2時間後。
写真はありませんが、ここのエラが立ち上がり、白いものがついてたあたりはちょこっとえぐれていました。
松かさ病と、穴あき病のダブルパンチの予感です(´;ω;`)
やっぱりグリーンFゴールドリキッドは続けておくべきだったの?
隔離とかのいろいろがストレスになってしまったの?
とにもかくにも・・・と、再び隔離したプラケごと撤去して別の綺麗なプラケに移動し、グリーンFゴールドリキッド+0.3%の塩で薬浴を始めました。
なんだかんだで、1週間ぐらいで傷は治り、松かさもおさまりました。
体の他の部位に広がることもなく、ベタも元気がでてほっとひといき。
今は徐々にグリーンFゴールドリキッドを抜く→塩分を抜く→本水槽の水を足す・・・という段階をふんで、帰宅の準備をしています。
ちなみに、薬浴中は体力を奪うからエサは与えない、というのが一般的に言われてる事ですが、私はエサをあげています。
通常時、朝夜であげていたのを朝だけにはしていますが。(夜は寝ることに専念させるため)
昨年治療していたときも、エサをあげない間は本当に衰えていくばかりで良くなる気配がありませんでした。
でもエサを食べたいというそぶりをするので、ちゃんと糞が出る事を確認してから少しずつあげるようにしたら、良くなっていった感じだったので・・・。
食べられる内は、食べさせる事で体力をつけるほうがいいんじゃないかなあ、なんて思います。
もちろん、症状や個体によると思いますが。
これから寒くなるけど、もうひとがんばりだぞ!!
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