コショウ病とは、その名の通り全身がコショウをまぶしたような小さな粒がついた状態になる病気です。
ウーディニウム病(サビ病・ベルベット病)とも言うそうで、ウーディニウムという寄生虫が原因だそうです。
私も全然詳しくなくて、ネットであちこち調べただけなので詳しい説明は省きますね。
水槽の掃除をした時に多少ソイルを追加したり、水草のレイアウトを変えたりはしました。
その後の換水も今までと同じようにやっていました。
それでも、飼育環境がベタにとってなんらかの悪影響を及ぼしたっぽいです。
いつもはこんな感じで、毎晩へんてこな寝姿を披露してくれていたのですが。
ソイルに刺さっている |
ある日、フレアリングをさせたらヒレにピンホールがあいていました。穴です。
えっ!?
写真を取れなかったんですが、尻ビレ・尾ビレにそれぞれはっきりと分かる大きさで出来てました。
もしかしたら背ビレもあったかな。
これだけだと判断がつかないのですが、翌日あたりからなんとなくおかしい。
ヒレがションボリ |
なんかこれ、最初の水カビの時と同じにみえるんだが・・・?
フレアリングをさせてみると反応がにぶい。
ていうか、エラしか開いていません。
撮影した写真と見比べると、明らかに違います。
10/4 |
10/17 |
よくよく見ると、なんか体表に違和感。
粉っぽい気がするのです。
ボクまた元気ないんだよ(ヽ´ω`) |
飼い主がクソなんじゃないかなあ(ヽ´ω`) |
非常に分かりにくいのですが、懐中電灯を当ててみたところやっぱり薄黄色い粉みたいなのが全身についていました。
これはコショウ病っぽいと思って調べてみると、そんな気がする。
確かにここ数日、寝ている時の姿でエラがパカパカ開いて呼吸が大きいなあと思ったことがありました。
一刻の猶予もないと思ったので、すみませんが再び隔離水槽へ入院致します。
メチレンブルーと0.3〜0.5%の塩浴を開始です。
ヒーターも移して温度を保ちます。最高でも28度ぐらいまでしか加温できないけど・・・。
薬浴初めてからも調子悪そうな感じ。
ヒーター近くにいることが多い |
息継ぎをしては力なく沈む |
飼い主は見守るのみ |
げっそりして見えるのは水の色のせいではなさそう |
ひとまず、薬浴前後のベタさんの様子を箇条書きで。
薬浴前
・寝ているときにエラがパカパカひらいて呼吸をしているようになった
・ヒレに穴があいていた(穴なしの状態から穴発見までの間は中1日ぐらい)
・フレアリングをしなくなった(エラは開いた)
・背ビレと尾ビレがたたんだように閉じたままに。腹ビレも細く。
・体表に薄黄色い粉をまぶしたようになっていた。
薬浴後
・一切のフレアリング行動をしなくなった(目は見えているよう。指や飼い主の姿に反応する)
・息継ぎ以外はほとんど寝ている
・3日ほどで体表の粒は見えなくなる
・飼い主がいるときだけ餌を欲しがる
・餌をあげないとジャンプし始める
・便秘になって腹部が膨らみ始める
・体が重そうになり、浮上が大変そうになる
・スーッと沈んで水底に倒れる。横転に近い。
その後の治療についてはまた続きます。
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