なんとなく、地下型巣箱の飼育が懐かしいなあ・・・と思う今日このごろ。
ツイツイウッカリ迎えてしまったツイちゃんの場合は、スペース的な問題や、「普通のケージ飼育はどんなもんだろう」という個人的興味もあって、地下型巣箱は与えませんでした。
結果的に、ツイちゃんは最初の頃のりくとはちがって最初からケージ住みに落ち着いたので今に至っています。
ケージ飼いはケージ飼いなりのメリットもあり、これはこれでよかったと思ってます。
また、りくの晩年、病気になってからのお世話の段階では、地下型巣箱は不都合が生じると思いました。
健康で自然と老衰・寿命へ向かうハムであれば、地下型巣箱をずっと使っていてもいいと思いますが、昼間に病院へ連れて行かないといけないとか、トイレや食事量のチェック、投薬やオシモの世話などが必要になったときは、ケージ飼いの方が便利だなと。
とはいえ、やっぱり地下型巣箱でハムスターが自分なりに工夫をして居住空間を作り上げ、生活している姿を見るというのは、飼い主側にとっても非常に楽しいものだと思います。
さすがにツイちゃんには今から地下型巣箱を導入するつもりはないですが。
やがて迎えるであろう新しいハムには、また使ってもらいたいなーなどと。
そんな感じで、久々、うちの地下型巣箱がどんなんだったかを振り返りましょう。
■1箱目(ケージ内設置タイプ)
半日ほどで父が作ってくれました |
こんな感じでケージ内へ設置。せまっ! |
食事とトイレが一室にまとめられてました |
狭いなりに活用はしてくれた |
トイレ用の牛乳パックはただの砂堀場に |
小柄といえどもゴールデン。やがて60cmタイプケージに収まる巣箱は手狭に・・・。
そして今度は設計からじっくり考えてつくりました。
■2箱目
我ながらヒマだねえwと思う出来ばえ |
ガラスケージと無理やり横連結しました |
でも常に巣箱が見られて便利でしたよ |
途中から衣装ケースに変更 |
オシリ |
最終的にカラボと連結 |
最後は蓋をあけても平気でした |
その頃のツイちゃん |
2箱目の、2階建カラボ+地下型巣箱の形態は、りくの病気や老衰などであまり活用できなかったのでまたアレンジを加えてやってみたいですね・・・。
巣箱自体は2つとも綺麗に洗って保管してあるので、また使えると思います。
1箱目は、ジャンガリアンで使えるでしょう。
私的には、スペースの確保さえできれば横連結は超便利なのでおすすめです。
おそらく今後地下型巣箱で飼育する時も、横連結型の設置をするでしょう。
私が思う、地下型巣箱のメリット・デメリットは以下のような感じです。
■ メリット
ハムスターが「自分だけの空間」と認識することでストレスの軽減→健康、飼い主への馴れ
ハムスターが自主的に考えてつくり上げる居住空間を観察するたのしみ
なんだかんだで、管理がラク。状態が安定していれば掃除がラクちん
ハムスター目線で飼育を考えられるようになる
外界の騒音などから守ってあげられる
■ デメリット
不可侵条約を守らないと失敗する
通院や看病など、飼い主が手出しをせざるを得ない状況に弱い
下手をすると、1日中姿を見ることができない
野良寝が基本NGなので、野良寝を見て楽しめない(なんか問題がある!?と不安に)
「飼い主の少々の我慢と引き換えに、楽しい観察ができる」というのが地下型巣箱だなあ、と個人的な感想です。
普通のケージ飼育も楽しいですけどね。
レイアウトする楽しみ、というのもありますし。
地下型巣箱とケージ飼育、両方楽しみたい私は非常にわがままかもしれませんね。
多分、今後も両方の飼育をやっていくんだろうなあと思います。
ツイ「ぼよーんとランキングにさんかちゅう」
おじまします、白ハムです。まったく、その通りだと思います。飼育される方はそれぞれの良さを知って使い分ければ良いと思いますね。
返信削除うちも最近地下にいる時、プラ板をめくっても平気になっちゃいました。
おおっ屋根がないって感じでウロウロしながら。
おじゃましました。
>白ハムさん
返信削除おはようございます。
ハムの居心地はもちろん、飼い主さんも楽しくお世話ができるのが一番ですよね。
どんな環境でも、デメリット部分をどう改善するかが飼い主の腕の見せどころ(?)なのかもしれません。
ハムちゃんも天井はずされても大丈夫なんですね!
こちらが何かをしても気にしないでいてくれる、というのは安心されてる感じがしてうれしいです。