さて、迎えてしばらくは平和でしたがベタを迎えて2週間ほどでトラブルが起こりました。
ある日、ベタを眺めているとなんだか違和感だなと思いました。
エサも食べるしみた感じ動きもおかしくはないけれどなんかへんだなあ・・・。
これが迎えて3日後ぐらい前の様子。
それなりにヒレは優雅だぜ! |
違和感感じた日の様子。
はー、なんかだるいわー |
ヒレの開き具合がちがったのです。
もちろんモーションによりヒレは開いたり閉じたりしますが、みてるとずっと閉じてる感じ。
しかも、写真だとわかりづらいですが腹ビレが特に細くかたく閉じていました。
観察がてら最初は毎日のように写真撮ってたんだけど、見比べられてよかった!
そして、ベタはヒレの成長促進と、癒着をふせぐために、毎日鏡をみせてフレアリング(ヒレを広げて威嚇する動作)をさせるのですが。
あー、やる気おこらねー・・・ |
闘争心がわいてない・・・と思いました。
そんでさらにじろじろ見つめると
ヒレにゴミのようなものが |
あちゃー、これは水カビでしょうか・・・。
これまた写真だとわかりづらいんですが、よくよくみると他のヒレにもうっすらと綿のようなものがつきはじめていました。
で、ひとまず一晩様子をみてみたところ、翌日は水カビらしきものが少し成長&増えてました。
最初に念入りにトリートメントをするべきだったかもしれません。
はたまた、水槽の環境がよくなかったか、水換えが足りてなかったでしょうか。
1匹だから週1換水ぐらいでいいのかなと思っていたけど、どうもそれが原因かも。
ひとまず進行がひどくならないうちに塩浴をさせることにしました。
えっ、ちょっと、また狭いんだけど!! |
小型のプラケースに移して、0.5%の塩浴開始。
目に見える水カビは半日ほどでヒレの先っちょと共に落ち、その後もヒレの切れ端が徐々に落ちていきました。
色々調べてみると、環境を変えてまで塩浴させるほどではなかったかもとか、自分がやってることが合ってるのかどうかわからなくなりましたが。
なにはともあれ、ベタも体力があるうちにここでスッキリ綺麗にしておかねば。
その後、塩分濃度0.5%に体をならしてから、念のためメチレンブルーも足して薬浴を数日。
基本的に、昼も布をかけて薄暗くしておき、睡眠時間を長く取らせるようにしました。
消化には体力が必要ということだったので、最初は断食させていたけれどそこまで体力落ちてないなら・・・と途中からエサはあげていました。
水カビは、落ちては付きを繰り返しつつもやがて消えて、ちぢまっていたヒレも広がり始めました。
ベタ本人は、終始食欲もあり排泄もできてて、フレアリングもすぐに普通にできるようになったので、本当は大騒ぎするほどではなかったかなと思ってます。
水槽内の水換えの頻度や量を増やして水質をきれいにしておけばそれで治ったかも。
でもまあやらずに後悔よりはずっとましですね。
調子戻った! |
フレアリングばっちりだぞゴアー! |
水量は1.5リットルぐらいしか入らないケースだったのであまり長くは逗留させられません。
状態が落ち着いてから、頻繁に水換えしつつ、徐々にメチレンブルーをうすめ、塩分濃度を下げ・・・というのを10日ぐらいかけて真水にもどしました。
換水頻度は、一日おきに半分ぐらいだったかな?
毎日でもよかったかもしれないけれど。
はよ広いとこへ |
戻りたいなっ |
そんな感じで、8月はほぼずっと治療という感じでした。
水温計は入れてチェックしてたけれど、夏は水温管理がラクなのでまだよかったかな。
今は元の水槽に戻って元気に過ごしています。
まだ他にも小さなトラブルが続きますがそれはまたのちほど。
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