父「巣箱つくってるんだけど、サンドペーパー買って持ってこいよ(´・∀・`)」
ちょうど来客で打ち合わせ中だったんですが、終わるなりいそいそと実家へ向かいました。
仕事?だって今日は休日だものwww
年季の入った道具が、プロの証・・・! |
別に巣箱のプロじゃないですけど、父はこのような道具を使う仕事をしています。
木材は、数日前に父と連れだってホームセンターで購入しておきました。
今回は「なるべく精密に作って!」という私のむちゃぶりに合わせ、新たにノコギリとホールソーを買い足してもらってます・・・。
なにしてんの? |
りくのおうちつくってんのよ。
到着時はここまでできてました |
私は出入り口の穴のバリをせっせとサンドペーパーでやすりつつ、寸法チェックしつつ、横で我々の作業を眺める犬とたわむれたりしています。
基本的には見てるだけの、口ばかりうるさい邪魔者です。
働きなさいよ、あんたのりくでしょ? |
適材適所というのがあるのよ。私は設計図つくる係ですう。
だいたいのパーツができまして、これが連結前の状態。
形になってまいりました |
目立った間違いや寸法狂いもなさそうなので、ビスと木工用ボンドを用いて組み立てます。(父が)
ほぼ完成 |
改めまして、こちらが元の設計図。
これを作った熱意に乾杯 |
設計図通りにはいかないのが世の常です。
今回は、当初の予定より少しサイズが変わりました。
床板には、父所有の厚さ12mmコンパネを使用。
購入した材木が、厚さ14mm、縦120mm、横1800mm。
なので、壁の厚さは12mmから14mmへ変わりました。
それによって、外寸と内寸に微妙な変更。(計算苦手なので、変更した、という事実だけお伝え)
それから巣箱の高さは当初、ガラス板3mmを落とし込む予定で、103mm(外壁)・100mm(内壁)となってましたが、
「120mmを100mmにするのめんどくさい」
という施工業者の訴えがありました。
いずれにせよ、外壁と内壁は3mmの差があるので削るのは必至ですが。
なんと「3mm削るのを忘れる」という必殺技を使われたので。
急遽考え直し。
天井が高い分は巣材で埋めるだろう、ということで壁は一律120mm、外側に10mmの角材をぐるりと貼って、4mmずつの段差をつくり、そこへガラス板を落とし込む形に落ち着きました。
言ってる意味がわからないかもですね・・・。
できあがりの図をみると 外周をぐるっと、ビスが打ち付けてあります。
それが後付けの10mmの角材です。
本来はこの10mm角材が、支え板(設計図グリーンの部分)として内周に取り付けられる予定のものでした。
巣箱に高さができたので、トイレ候補の入り口に近い3部屋は、出入り穴を10mm高くして、深くしました。
トイレ砂の無駄なかきだしを防ぐためですね。
それから、スロープもなんだか面倒そうだったので、巣穴に面した直線の廊下の箇所は、出入り穴を高くした分、板をしいて、若干の上げ底廊下に。
そして結果、高さが増えた分、すごく存在感のある巣箱に・・・。
これだけがんばって(父が)、りくが住んでくれなかったらどうしよう。
フフフ、それはりく次第よ・・・ |
設置はまだこれからです。
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