2015/04/10

【水槽】メダカの引っ越し〜からの〜ベタと貝の同居

ようやく、仕事に終わりが見えてきました。

今日は水の中の生き物の話でも。
なかなかあったかくならないですが、春めいてくると魚類たちのことが気になります。

夏からずっと部屋で飼育していたメダカの稚魚6匹ですが、無事に越冬!と思ってほっと一息した頃に、1匹亡くなり、1匹消え、4匹となりました。
消えたメダカは、1匹亡くなった時はたしかにいたのですが、数日後水槽のお引越し時に「数足りなくね?」と発覚。
周囲に干物も落ちてなかったので、お亡くなり→自然の循環に組み込まれた、のでしょう。

で、外のメダカ鉢も無事に越冬したので、残った4匹もこれから外気と太陽光の元ですくすく育ってもらうことにして、お引っ越しです。

とある日のメダカ鉢

この日は暖かかったので、みなさん水面におでましです。
早いやつらは抱卵しはじめてました。

さて、タニシたちも冬の間にかなり落ち、水質が悪くなっている可能性もあるので、メダカのいた水槽はリセット。

で、2日ほどきれいな水で泳がせてから、20cmキューブのベタ水槽にマシジミ3匹、ヒメタニシ2匹をソイルと共に入れて、ベタと同居させることにしました。

リセット中。猫さん、興味津々です

なぜかと言うと、ベタはおそらく病気が連続したことが原因なのか、一生懸命ヒレを動かさないと沈んでしまいます。基本水の底に横たわっていて、息継ぎとご飯のときだけえっさほいさと水面にあがるのです。
とはいえ元気なんだけどね。

病気予防に水量を稼ぎたい&水深は浅くしたいので、ずっとベアタンク水槽に産卵用の隔離ボックスにいれての生活となると、ベアタンクがなんかもったいない。
さらに、まめな換水や毎日フン掃除をしても底に沈殿物がたまるし、それを分解する生物もいない。

ふーむ、と考えた末、ボックスにいるなら水流の影響を受けなくなるので、外掛けフィルターを付けることにしました。

フィルターつけるなら、底床しいて生体増やすか。ということで、シジミとタニシは外に出さず部屋に居残ってもらうことにしたのです。

そしてこーんなクリーンルームな無機質水槽が、

BEFORE


AFTER

このようにやや有機的な空間へ。
最初の頃の、エセ水草水槽とはまた違う趣に。
見えにくいですがフィルターの向こうにヒーターついてます。
(それでも24度はベタ的に少し寒いので、ご注意くださいね)

これがベタのデフォルトスタイルです

水草はマツモとハイグロとルドウィジア、アマゾンチドメグサを一株ずつ小瓶にさして、水耕栽培のような感じで水槽にいれてます。

これだとマツモ以外は、キレイに育つ保証はないですが。
生きていればいつかはいい水槽に引っ越しできるかもしれません。

ベタは比較的水質の悪化に強いので、立ち上がってない水槽に入れて運用開始です。
上の写真だと見えにくいけど、マシジミとタニシもいます。

3日目にうっすらと白濁がはじまり、ドブみたいなニオイが発生してフギャ!と思った飼い主。
あまりに心配だったけど水換えは我慢して、ベタだけ1日避難させました。

ベタは完全隔離です

隔離用ボックスは水が循環できるようサイドに穴があいてますが、水を通さない小さいプラケに移してます。水温を共有できるように水槽に浮かべてます。

だけど翌日にはもう白濁とニオイは消えた。不思議ね。
その後は嘘のように透明な水に戻りました。輝く水ってこれのことかー!!
と、確認してからベタはもう一度元のボックス生活へ。

さて、上の画像、よく見てみるとチドメグサがひとつ水中を漂っているのがわかりますか?
拡大してみると、

タニシの凧揚げ

父タニシに生い茂った苔から、一本ながーいのが出ていたんですが、それにチドメグサがひっかかったらしく、凧揚げ状態です。

父「ほーら、娘よ!凧揚げだぞー!」
娘「わーとうちゃんすごーい!」

そんな会話が聞こえてきそうですね。きませんね。
娘は思春期なので、とうちゃんに背中向けてます。

という訳で、父タニシ1の、子タニシ1という組み合わせでベタといます。
シジミは静かにソイルに潜って、タニシはモフモフしながら縦横無尽に歩きまわっています。
しかし水槽が落ち着いてきてからは、父タニシのサボり具合がはんぱなく、ほとんど水底で固まっています。
おとうちゃんはもう、壁をのぼるにはしんどいのかもしれないね。

一方で、子タニシの機動力が高く、よくベタの産卵ボックスやすぐ近くのガラス面にはりついているのですが、ベタが数カ月ぶりにフレアリングをしていました。

おまえだれだよ!

おいシカトすんなよ!

病気回復後も、鏡を見せて反応しなかったので、もうフレアリングはしないかと思ってました。
飼い主も、生きてればもういい、と思ったのでフレアリング強制もやめてましたし。
なぜ子タニシにそこまで威嚇するのかわかりませんけど、疲れたら勝手に休んでいるみたいなので、いい運動相手です。
フレアリングするほど元気になってよかったなー。

つかれた・・・

「真上」からみているのに、「真横」からみているかのようなこの姿・・・。
ベタの魚としてどうなんだ?というしぐさが、またはまってしまう魅力ですね。

ヒレはとっちらかってますが、ちょっとずつ成長しています。

で、この水槽リセットはすでに1ヶ月前の話です。
なにが一番変わったかって、マツモの成長ぐあいでしょうか。
神と呼ばれるだけあり、マツモ様はもうぐいぐいと育って水面でとぐろを巻いていますよ。
上に出した画像も含め、正しい時系列で並べると、

3/12。一番背の低いマツモさん

3/14。トップに躍り出ました

3/27。水面に頭ぶつけてヨコにのびてます

4/2。邪魔なので奥へ向かって押し込められました

たまにしか書かないのでアクア記事は長ったらしいですね。
この後もう一段階、変化がありますのでこれはまた次回。


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