地下型巣箱：3箱目

ということで、地下型巣箱もついに3箱目となります。
まずは出来上がりから。

どん。

正面

ななめから

以前よりぐっとコンパクトになりました。
20cm×30cmの小型巣箱です。

普通の巣箱と、地下型巣箱の間ぐらいのものですね。
以下の理由で、このような形になりました。

・ケージ1階の中にいれてしまいたい
・アラレが部屋を使わない

1階にケージをおくことについてはだいぶ悩みました。
横連結にしたい・・・しかしそれではまた巣箱入り口を齧るだろう。
1階におくなら、スタンダードな地下型巣箱スタイルで、2階の衣装ケースの下に直で重ねれば？？

横連結にしたいのは、観察のしやすさ、掃除のしやすさがありました。
けどまあ、これは飼い主のわがままかな、と思って。

2階の下に直置きは、今までの床面積も半減しますし、また今度のケージの位置的に、猫さんとの距離が近くなるので守ってあげたい・・・という気持ちもあり却下。

部屋数は3つに減らしました。
もしかしてゴルハムってジャンガリアンに比べて部屋づくりに興味ない・・・？と思ったのです。
見返してみると、りくも遊んでいる部屋がつねにありましたし。

1部屋ずつも小さめ

今回も、巣箱は高さ12cmをとっています。夏の湿気対策にもなってますし、立って毛づくろいができる高さは必要なので。
床とフタでさらに1cm以上ずつあるので、実質15cmぐらいの箱です。

木は、現行の箱と同じく杉材です。底だけ、我が家にあったコンパネです。
長さ180cm、幅12cm、厚み13mmのプレナー材を1本買って各壁のサイズにカットします。

今回は廊下が短いのですが、トイレにされないよう少し狭く・また部屋の入口の位置を工夫。

廊下どんづまり側に部屋の入口を設置

フタは、一応観察できるように、と塩ビ板を使いました。
アクリルと変わらないぐらい透明でした。

これの4辺を裏表から細い木をぐるっと貼り付けて枠付きにします。
こうすると、もしかして板が反りにくくなるのではないか・・・？という期待。
逆に、木ごと反る可能性もありますが。これは実験として。

まあその前に、アラレが枠をかじって壊してしまうおそれもありますよ(；´Д｀)

で、蝶番と留め具を付けて開閉式にしました。
いいのが売ってなくてでっかい留め具になってしまったし、飼い主がへたくそすぎて曲がったりするし・・・。
この金具をアラレが執拗に噛まないことを祈っています。

フタの仕組みわかりますかね・・・？？

いざとなったらですね、この巣箱ごと病院などに持っていけるのです・・・！
（ただし入り口をふさぐ必要がありますね）

前の巣箱は、パーツをビスでがっちりととめていました。
今回は木工用ボンドオンリーです。
蝶番と金具だけネジ止めしてますが。
なので、湿気とかで木が歪んで隙間ができるかも。
アラレちゃん、自分で頑張って隙間をうめてちょうだいね・・・。

巣箱がケージの中に置かれるので、巣箱の外側からネジを見せないほうがいいかなあと思ったので。

そしてケージへ。

コンパクトといってもでかい

「2階でごはん」はとうぜんゴルハム用ですが、小さく見えますねえ。
今度は大きいナイーブのヒーターを底にしいて、ケージの手前側から巣箱の半分ぐらいまでに届くようにしています。
温度計は巣箱外へ。

もしだったら、トイレを外にしてもいいのよ・・・と思い、ニオイのついた砂をいれてトイレを設置しました。

観察しにくいけどしゃーない

フタの上には、特に遮光のための何かはおきません。
というのも、上に2階が乗っかると自然と遮光されるので。
毎晩、飼い主が2階をぱかっと外して上から見るのに好都合です。

いろいろ邪道ですみませんが、しばらくはこの巣箱で様子を見たいと思います。
もしかしたら、いつかもうワンサイズ大きくするかもしれませんね。

最後に、正しい巣箱は↓ですよ・・・。
基本的には本家のサイト様をご覧いただくのをおすすめします。

ハムスターの地下型の巣箱（考案者様サイト）
http://ham-ham-ham.com/index.html



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