香りは無臭に近いグリーンな感じだったので、いい栄養状態でしたから、メダカもタニシもエサに困らなくてこれはいい!と思ってました。
タニシが濾過食をしていると、吸い込んだ水から濾しとった、栄養が凝縮された緑のモサモサを体から排出します。
それをもう一度自分で食べるのです。
それがなかなかおもしろかったです。
最初は「やだこの子たち自分のウンコ食べてる!」と思いましたが・・・。
調べていくうちに違うことがわかりました。
でも、姫谷家の母たちは非常に子宝に恵まれ。
3匹の母タニシから1週間ぐらいの間に23匹の子タニシを産みました。
そのせいか、水の濾過と浄化が進んである日突然透明に。
そこから、うす黄色のクリアな水を保ち続け、藻もまるで生えない状態になりました。
香りはグリーンというか、なんだか墨汁みたいなニオイ。
なんだこりゃ、と思って調べたらこれはこれで状態がいい証拠の香りだそうですので、与えるエサを少し増やして栄養不足にならないように面倒をみています。
タニシが緑のモサモサを吐き出すこともなくなりました。濾過するものがなくなっちゃったんだね。
そんなこんなで、メダカはというと。
メダカは外の鉢から移したホテイ草についた卵がほぼすべて孵化。
うちのメダカが産む卵には、ほぼ死卵がないみたいです。
優秀ですね・・・。
なので現在数えきれない子メダカが(推定30〜40匹)水槽を泳いでいます。
それもみんなすくすく育って、だいぶ大きくなりました。
小競り合いもありますが、大きいのが小さいのを追い回すだけでもなく、小さいのが果敢に大きいのを追っかけたりしてるので、まあみなさんがんばってね、というかんじ。
ですが、最近どうも水カビが発生してしまったみたいで。
メダカは大丈夫なんですがタニシの殻にうっすらとカビが乗っかり始めました。
ベアタンクの底はいい感じに糞や有機物や私があたえた昆布とか卵の殻とかが沈んでいたんですが、ここが多分原因だなあと思って、意を決して水槽をお掃除。
きれいになりました。
見えないけどメダカたくさんいます |
ついでに、タニシも少々増えすぎたので、親2匹、子6匹だけ残して、あとは外のメダカ鉢へ戻しました。
こちらでも濁った水が澄んできたり、隠れてたシジミが出てきたり、タニシの子が増えてたり、スネールがわいてたり(ぎゃー)、といろいろですが、不思議と写真を撮ってないのでまたこんど・・・。
ところで、水槽には当初マツモを2本いれました。
それも今にも枯れそうなのを。あと、途中でもげた端っことかを投げ込んで浮かせてました。
いつからか持ち直して、ずいぶん増えて今は6〜7本に。
さすが、神と言われるマツモ様なだけありますね・・・。
浮かせておくのもいいんですが、立ち姿も素敵なので沈めてます。
沈めるための重りは、使ってない石のビーズ。
小さい穴のビーズには茎がめりこむようにぶすっとさして。
大きい穴のビーズには1節くぐらせて葉を返しにするような感じで固定。
自立しつつ、子タニシでも簡単に動かせるぐらい軽いので、ゆらゆらしていいかんじです。
掃除とともに、ホテイ草を交換しました。
今までのは子タニシが登って根っこを食べてしまってまるで成長せず枯れそうだったので。
メダカ鉢で増えてるのを持ってきたのでまた卵抱えちゃってますが・・・。
ところで、ホテイ草が買ったときは根っこが黒だったのに、今はなぜかみんな紫です。
どうしてこんな色になってしまったのかなあ。
まあ綺麗ですけどね。
できれば少し藻がはえてほしい |
水カビをかぶったタニシはまだいるし、これからの季節完全駆除は難しいと思うのですが。
メダカたちを外の鉢に合流させられるまでは、換水をこまめにして清潔を保つようにしないと。
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