2013/10/21

踏ん張り中

10/19の土曜日の午前中、りくを病院に連れて行こうとすると、なんだか様子がおかしかったです。

なにがどう、といえなくて「今日はちょっと良くないな」という感じでした。
動きかもしれないし、息遣いだったかもしれません。
保定したときの抵抗が弱々しいなとおもったのだけ覚えてます。

病院にいくと、体温が下がり始めていて冷たくなっていました。
動きもガクガクとして、寒いか低血糖かもしれない、と言われました。
そこまで寒い日ではなかったんですが、病院へはこぶときの入れ物に、巣材が足りなかったことも原因かもしれません。

とりあえずいつもの注射と追加でもう一本打ってもらって帰宅。
「もう十分がんばってきてるから、あとは暖かくして1日でも長く生きててもらって」と言われて、そんなことを言われたのは初めてだったので、ああそうか・・・と思いました。

家に戻ってすぐペットボトルへお湯をいれて簡易湯たんぽをつくり、りくのそばにおいて体をあたためつつ、ケージ周りを真冬仕様に。
毛布はかけていましたがパネルヒーターなども追加し、体が直接あたたまるようにと&様子がうかがいやすいように、ちょっとかわいそうですが巣箱にしていた箱もとって、巣材もっこもこに。

依然として体のむくみは衰えることなく、巣箱の入り口の穴を広げないとならないほどになっていました。
前の日に苦労して入り口ひろげたんですが、お役御免・・・。

ケージへ戻す前に、私の膝の上で暖めながらしばし姿を眺めていました。

その時の様子

つい最近まで、どんな時も私の手や膝の上でじっとしていることなどなかったりくです。
なのに抵抗もせずタオルにくるまれて体を投げ出し、目を閉じてしまいます。

ちょうど休みだったので、この日は一日中ケージが目に入る状態で過ごしました。
たまに移動をするけれど、途中でへばったりトイレの皿に上半身だけつっこんで倒れていたり、苦しくて眠れずいつまでも目を閉じなかったり、見ていられませんでした。
エサも水も自力で摂れなくて、水でといたミルクやビタシロをようやく少し飲む程度。
そのうち触られるのもちょっといやがって、そんな折に鼻か口から出血まで起こって、私ももうなにがなにやら。

あまりに苦しそうだったので、途中なんども「もうがんばらなくていいよ」と言いました。
でもりくが飼い主のいうことをきちんと聞いたことなどなく、彼女は呼吸を続けました。

夕方6時頃から、ぐったりとして目は半開きのまま、呼吸も小さく浅く早くで、今にも止まりそうになりました。
何度かキュキュッと鳴いて、ああもう何分だろう・・・というところまで覚悟しました。
開きっぱなしの目をときどき瞬きで閉じそうになるたびにギクッとします。

1時間以上そんな状態でしたが、ある瞬間、 スッと立ち上がったんです。
で、昼間よりもやや元気な足取りでエサ皿へ近づき、豆腐を食べ始めました。
その後水を飲んだりトイレをしたりと動きまわって、寝床にもどって寝ました。

それから、今に至ります。

ほとんど寝ていますし、後ろ足はあまり動かなくて前足でひきずりながら歩くような感じです。
トイレも間に合わなければ垂れ流してます。一度、ケージ外へ出したらそのまま床で漏らしちゃいました。
食欲も、なくはないけどかなり少ない状態です。
だけど水はすごく飲み、体重もさらに増えています。 125gです。
体重などツイちゃんにまかせておいてほしいものです。

でも、まだ踏ん張っています。
ハムの1日は人間でいう5日ぐらい、といいます。
ハム時間では10日以上がんばっていることになります。

「もうがんばらなくていい」なんて私が言ったから猛烈に反抗しているのでしょうね。

ねえさん、がんばるのよ!

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3 件のコメント:

  1.  おじゃまします、白ハムです。小さい動物でも生命力のある仔は最後まで頑張って生きるようですね。
     どんなに可哀想でも最後まで見届けるのが飼い主としての務めですよね。生き物を飼う限り付いてまわる責任です。
     おじゃましました。

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  2. ニワさん、お久しぶりです!
    すっかりご無沙汰してしまっていました…。
    ネットに来れない日も、いつもりくちゃんのことが気になっていて…。
    りくちゃん、すごくがんばっているね。
    りくちゃんはニワさんと、まだまだ一緒にいたいんだと思います。
    りくちゃんの元気な姿がまた見れることを信じています!

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  3. >白ハムさん
    こんばんは。コメントありがとうございます。
    たしかに、何度も何度も踏ん張り続けるりくは、生命力が強いんだなあとしみじみ思います。
    今も、呼吸もあらくて動くのもしんどそうですが、それでもエサを食べて、飼い主にウンチをつままれるのに怒りながら、生きてくれています。
    あとはただひたすら、ゆっくりと日々を過ごしてくれるのを見守りたいです。

    >エリサさん
    お久しぶりです。コメントありがとうございます。
    りくのこと、心配してくれてて嬉しいです。りくもきっと喜んでます。
    もしもまだもうちょっと一緒にいてやるか・・・と思ってくれているなら、飼い主としてこんなに幸せなことはないですね。
    りくの前で大泣きしてしまったせいで、逆に心配されてるのかもしれませんw

    エリサさんのおうちにもまた新しい家族が増えたようですね〜。またブログも楽しみにしています。

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